取引のキャンセル・契約解除とは
RIKKA M&Aの取引のキャンセルは進行段階で扱いが変わります。契約締結の前は交渉の終了・取り下げや基本合意の解除で取りやめられますが、事業譲渡契約の締結後は一方的に破棄できず、解除は合意による中止・振込遅延・資産移転遅延・検収の不合格からの解除みなしの4種類に限られます。
最終契約に法的拘束力がある以上、締結後の一方的な破棄ができないのは一般のM&Aと同じです。問題は「相手が動かないとき、どうやって抜けるか」です。当事者同士の取引では、代金を払ったのに移管されない・契約したのに振り込まれない状態を解消する手段が契約書に書かれていないことが多く、結局は泣き寝入りか裁判になります。
RIKKA M&Aでは段階ごとに扱いを固定しています。基本合意の前は、売主は「交渉を終了する」で、買主は「申込みを取り下げる」「交渉を取り下げる」で交渉を終えられます。承認済みの交渉がある間は案件を取り下げられないため、売主が出品をやめるときは先に各交渉を終えます。基本合意の後・契約締結の前は、売主が「基本合意を解除する」で基本合意の解除を行え、案件は交渉中に戻ります。この段階で買主の側から抜ける操作は無く、買主は売主に解除を依頼するか、運営へお問い合わせ(サポート)で相談します。事業譲渡契約の締結後は一方的なキャンセルはできず、解除は次の4種類です。
①合意による中止:売主・買主のどちらからでも申し出て、相手方が同意すると解除されます(検収完了の前まで)。②振込遅延による解除:買主が振込の期限(振込先を示せるようになった日の翌日から7日目の終わり)を過ぎても振込完了を報告しないとき、売主が「振込遅延を理由に契約を解除する」を行えます。③資産移転遅延による解除:売主が資産移管期限(入金確認の通知の日の翌日から14日目の終わり。承認済みの延長日数を加算)を過ぎても資産移管を完了しないとき、買主が「資産移転遅延を理由に契約を解除する」を行えます。④検収の不合格からの解除みなし:買主が不合格を通知して改善を求め、売主が期限までに改善も理由の通知もしないとき、運営が解除とみなすことがあります(利用規約 第6条第5項)。運営が期限の到来だけを理由に自動で解除することはありません。
解除されると、エスクローで代金をお預かりしていれば、当社は取引代金と成約手数料の全額を、買主が進捗ページで登録した買主名義の返金先口座へ返還します(振込手数料は当社負担)。遅延による損害の賠償は売主と買主の間で解決する事項です。相談は、相手方とは取引のメッセージで、運営へはお問い合わせ(サポート)で行います(取引のメッセージは運営に届きません)。段階ごとの扱いはヘルプ「取引のキャンセル・解除について」を参照してください。