エスクロー決済

エスクロー決済

代金は、検収が終わるまで動かさない。

顔の見えない相手とのM&A取引で最大の不安は、「払ったのに資産が来ない」「渡したのに代金が来ない」。 RIKKA M&Aは売買代金を当社名義の口座でお預かりし、預り金として当社の固有財産と区分して経理します。 資産移管と検収が完了するまで売主へ送金しない構造で、双方を守ります。

なぜ、エスクロー決済が要るのか

事業の譲渡は、商品の売買のように「その場での同時交換」ができません。 代金の振込、ドメイン・ソースコード・アカウントの移管、検収 ── 取引は必ず時間差を伴い、どちらかが先にリスクを取る構造になります。 直接振込では、先に全額を払う買主が「資産が移管されない」リスクを、 先に資産を渡す売主が「代金が支払われない」リスクを一方的に負うことになります。

エスクロー決済は、この構造そのものを変える仕組みです。 代金はいったん運営が預かり、資産移管と検収が完了するまで売主へ渡りません。 取引が成約に至らずに終了した場合は、受領済みの代金と成功報酬の全額を買主へ返還します。

サイト売買・M&A取引の流れ ── エスクローの7ステップ

契約締結から代金リリースまで、すべてのステップは前のステップの完了を確認してからしか進めません。

  1. 契約締結

    売主 買主

    交渉がまとまったら、事業譲渡契約を締結します。運営が締結の事実を確認するまで、次のステップには進めません。

  2. 振込先の開示

    買主

    契約締結の確認後、買主が振込先ページを開いた時点ではじめて当社名義の口座の振込先が表示され、その閲覧が記録されます。入金額は「取引代金+成功報酬」です。

  3. 入金・振込報告

    買主

    買主が当社名義の口座へ入金し、振込完了を報告します。振込依頼人名の先頭に取引番号を付けることで、入金の取り違えを防ぎます。依頼人名を変更できない場合は、金額と振込日時で照合しますので、振込完了の報告時にその旨をお知らせください。

  4. 着金確認

    運営

    運営が取引番号と金額を照合し、着金を確認します。受領した代金は預り金として、当社の固有財産と区分して経理します。

  5. 資産移管

    売主

    運営が着金を確認してから、売主がドメイン・ソースコード・各種アカウントなどの資産を移管します。代金が未入金のまま資産だけを渡してしまうことはありません。

  6. 検収

    買主

    買主が引き継いだ資産の内容を確認し、検収を完了します。検収が完了するまで、代金が売主へ支払われることはありません。

  7. 代金リリース

    運営

    検収完了を確認した運営が、当社名義の口座から売主へ代金を送金します(成功報酬を留保)。ここで取引が成約として確定します。

構造で守る、4つの設計

「運営が気をつける」ではなく、そもそも危険な順序で取引が進められないように、 仕組みそのものに安全を組み込んでいます。

順序ゲート

「契約締結 → 振込先開示 → 入金 → 移管 → 検収 → リリース」の順序をシステムが強制します。契約締結が確認されるまで振込先は開示されず、「契約前の入金」は構造的に発生しません。

着金確認とリリースは運営の専管

着金確認と売主への代金リリースは、運営のみが実行できる操作です。当事者の一方が取引を勝手に進めることはできません。

口座情報アクセスの監査ログ

振込先情報を誰が・いつ・どこから参照したかをすべて記録し、不正利用を追跡可能にしています。

受領権限付与方式・区分経理

売主から当社への売買代金の受領権限の付与に基づき、当社名義の口座でお預かりします。お預かりした資金は預り金として受け入れ、当社の固有財産と区分して経理します。

売主・買主、双方の安心

買主の安心

入金しても、資産移管と検収が完了するまで代金は売主へ渡りません。取引が成約に至らずに終了した場合は、受領済みの代金と成功報酬の全額を買主へ返還します。エスクロー利用の追加費用はありません。

売主の安心

資産移管を始める時点で、代金の着金は運営が確認済みです。代金が未入金のまま資産を渡す状況を避けられるため引き継ぎに集中でき、検収完了後は速やかに代金を受け取れます。

エスクロー決済は、安全設計の一部

RIKKA M&Aは、取引に参加するユーザーへのKYC(本人確認)、 AIによる事業健全性スコア、 ソースコードまで診る技術デューデリジェンスを組み合わせ、 「誰と・何を・どう取引するか」のすべてに構造的な安全策を組み込んでいます。 エスクロー決済は、その最後の砦です。

よくある質問

エスクローの利用に追加費用はかかりますか?
かかりません。RIKKA M&Aの手数料は成約価格の5%(最低55,000円・税込)の成功報酬(買主負担)のみで、エスクローによる決済はその提供範囲に含まれます。売主は無料です。
振込先はいつ開示されますか?
事業譲渡契約の締結を運営が確認した後、買主が振込先ページを開いた時点で表示されます。契約締結前に振込先が開示されることはありません。
買主はいくら入金しますか?
取引代金と成功報酬の合計額を当社名義の口座へ入金します。振込依頼人名の先頭に取引番号を付けていただくことで、運営が入金を正確に照合します。
振込依頼人名を変更できない場合はどうすればよいですか?
そのままお振込みいただいて構いません。ATM や一部のネットバンキングでは依頼人名を変更できないことがあります。その場合はお振込金額とお振込日時で照合しますので、取引画面の「振込完了を報告する」から、依頼人名を変更できなかった旨と実際の依頼人名をあわせてご連絡ください。
売主はいつ、いくら受け取れますか?
買主の検収完了を運営が確認した後、当社名義の口座から代金を送金します。成功報酬は買主負担のため、売主は取引代金の全額を受け取ります。
入金したのに資産が移管されない場合はどうなりますか?
検収が完了するまで、代金が売主へ支払われることはありません。当社が受領した代金は預り金として当社の固有財産と区分して経理し、取引が成約に至らずに終了した場合は全額を買主へ返還します。取引が円滑に進まない場合は、利用規約の定めに基づき運営が両当事者の状況を確認して対応します。
預かった資金はどのように管理されますか?
運営会社名義の口座でお預かりし、預り金として当社の固有財産と区分して経理します。口座情報へのアクセスはすべて記録され、監査可能な状態を維持します。
海外から利用できますか?
エスクローサービスは、日本国内に居住する個人および日本法に基づき設立された法人にのみご提供します。海外にお住まいの方および外国法人については、当社が本サービスの利用を個別に承諾した場合であっても、エスクローサービスはご利用いただけません。

安心して売り買いできる場所へ

取引の安全は、当事者の善意ではなく構造で担保する。それがRIKKA M&Aの設計思想です。