着金確認・代金リリースとは

ちゃっきんかくにん Payment Confirmation and Release 取引手続き・決済・引継ぎ

エスクロー預託された代金が実際に入金されたことを確認し、引渡し・検収など所定の条件が満たされた段階で売主へ代金を解放(リリース)する一連の手続き。確認前に資産を渡したり検収前に代金を解放したりすると一方の当事者がリスクを負うため、着金、引渡し、検収、リリースの順序を崩さないことが基本となる。

着金確認は、買主が振り込んだ代金が預託口座に確かに入金されたかを照合する手続きです。代金リリースは、その後に引渡しや検収といった条件が満たされたことを確認したうえで、預かった代金を売主へ解放する処理を指します。デジタル事業M&Aでは「入金された」という前提が崩れると以降の引渡しがすべて宙に浮くため、入金の事実確認と解放の条件確認を明確に分けて運用することが要となります。

サイト売買では、振込名義の相違や金額の過不足、着金タイミングのずれなどで確認が遅れることがあります。確認前に資産を渡してしまう、あるいは検収前に代金を解放してしまうと、いずれかの当事者がリスクを一方的に負うことになります。そのため着金→引渡し→検収→リリースという順序を崩さないことが、トラブル回避の基本になります。

RIKKA M&Aでは、当社が売主の代理人として代金を受領し(代理受領)、当社名義の口座で預り金として区分して経理したうえで、着金確認・資産移管・検収を経たのち、検収完了日から5営業日以内に売主へ送金します。引渡しは資産移管チェックリストと納品スペースで行われ、その記録と代金の流れが結びつくことで、双方が安心して取引を進められる設計としています。

RIKKA M&Aでの手順は、契約締結後に買主が進捗ページの「振込先を確認する」から当社名義の口座を表示し(表示は記録されます)、取引代金と成約手数料の合計を振り込んで「振込完了」を報告し、運営が着金を確認する、という順序です。振込先は、売主が代金の受取口座を登録するまで開示されません(受取口座の登録は契約書の確定の前提です)。口座番号は取引ごとに割り当てて使い回さない振込先番号で、その番号への入金をその取引の代金として照合します。振込の期限は振込先を示せるようになった日の翌日から数えて7日目の終わり(事業譲渡契約書 第4条)で、過ぎても報告が無ければ売主は振込遅延を理由に契約を解除できます。振込先ページを開いていなくても期限は進みます。着金確認(画面上は「入金確認」)が済むと資産移管に進み、買主は「領収書(譲渡代金)」を取引ページで表示できます。検収が完了すると、当社が検収完了日から5営業日以内に取引代金の全額を売主へ送金し、送金をもって成約します(成約手数料は売主の受取額から差し引きません)。成約に至らず取引が終了した場合は、代金と手数料の全額を買主の返金先口座へ返還します。手順はヘルプ「振込先の開示・お振込み・入金確認」「振込金額を間違えたとき(不足・多すぎ・二重振込)」を参照してください。