回収月数(支払総額・市場実勢レンジ)とは
回収月数とは、事業を買うために支払う総額を、その事業の月間利益で割った値で、投資を利益で回収するまでに何か月かかるかの目安です。RIKKA M&Aの案件詳細では、価格に買主の成約手数料を加えた支払総額を月間利益で割って表示します。
事業の買収価格は「月間利益の何か月分か」で語られることが多く、売り手の側では倍率、買い手の側では回収の期間として、同じ関係を見ています。ただし買い手が実際に払うのは価格だけではありません。手数料などを含めた支払いの総額で見なければ、回収にかかる期間を短く見積もることになります。また、分母の月間利益が一時的に膨らんだ月の数字であれば、回収月数は実態より短く見えます。
RIKKA M&Aの案件詳細には「この価格で買うと」という欄があります。支払総額は、価格(売却希望金額、成約済みなら成約価格)に買主の成約手数料(5%・最低55,000円・税込)を加えた額です。回収月数は、支払総額を月間利益で割った値です。月間利益は、売主が入力した直近12か月の月次収益の履歴から出した月平均の利益です(入力済みの月で平均します)。回収月数はページ上部の主な指標にも並びます。月間利益の記載が無い案件では、回収月数と市場実勢レンジは表示されません。
同じ欄には、同種別・同ジャンルの成約データから当社の査定エンジンが推定した市場実勢レンジ(当社推定・税込)と、その中での価格の位置(レンジの下・内・上)も表示されます。市場実勢レンジは参考値で、成約データが少ない区分では種別全体の値を使います。2026年9月に、それまでの「利益倍率」「収益倍率」の表示をやめ、買主の手数料を含む回収月数に統一しました。意味の違う複数の「倍率」が並んで取り違えられるのを避けるためです。回収月数は、今の利益が続くことを前提にした単純な目安であり、収益の継続性や引き継ぎにかかる費用は別に確かめる必要があります。見方はヘルプ「案件詳細ページの見方」を参照してください。