自動査定とは

じどうさてい Automated Valuation 事業評価・査定

自動査定とは、事業のデータ(収益・アクセス・事業種別など)を入力すると、アルゴリズムが売却額の目安を即座に算出する仕組みです。専門家による個別査定の前段として、おおよその価格レンジを把握するために使われます。

従来、事業の価値算定はアドバイザーへの個別相談が必要で、相場感がないまま交渉に入ると不利になりがちでした。自動査定は、同種事業の評価ロジックを定型化し、誰でも数分で価格の目安を得られるようにしたものです。「そもそも売れるのか」「いくらで出すべきか」という売り手の最初の不安に応え、買い手にとっても提示価格の妥当性を測る基準になります。

算定の考え方は、月間利益に事業種別ごとの倍率を掛ける収益還元が基本です。そこへ収益の継続性・移管可能性などの補正を加えます。注意点は、自動査定はあくまで入力データに基づく目安であり、実態と乖離しうること。水増しされた数字を入れれば査定額も過大になるため、最終的な価格は実データの裏づけと交渉で確定させる必要があります。

RIKKA M&AのAI査定は登録不要で、データから売却額の目安を自動算出します。採用する倍率は、サイト売買市場の成約相場から種別×ジャンルの区分ごとに求めた月間利益倍率の中央値で、区分によって月間利益の約8か月分から約38か月分まで開きがあります(2026年9月時点の係数。WEBサービス・SaaS、AIプロダクト、スマホアプリは当社が設定した倍率を使います)。そこへ利益のトレンドや運営年数、NG手法・属人性の有無などの補正を加えます。査定の数字は売主の入力に基づく目安であり、GA4・Search Consoleとのデータ連携(案件詳細での実績の表示)や事業健全性スコアの「エビデンス整合性」の評価が、案件としての裏付けを補います。

RIKKA M&Aの無料査定は /valuation からログインなしで使え、売却種別・ジャンル・月間の利益・過去6か月の利益・運営年数・NG手法や属人性の有無などを入力すると、推定売却価格(中央値・税込)と目安レンジ、採用倍率・補正の内訳を表示します。過去6か月の利益からトレンドを自動判定します。根拠はサイト売買市場の成約相場で、当社の実績を示すものではありません。案件詳細の「この価格で買うと」の欄に出る市場実勢レンジも、同じ査定エンジンが同種別・同ジャンルの成約データから推定した参考値です。出品時にも内部的に同じ査定を行い、希望売却価格が目安と大きく離れている場合は参考情報として表示します。査定結果は診断カルテに記録され、税金・手取りシミュレーターへ引き継いで手取りを試算できます。