診断カルテ(売る前の健康診断)とは

しんだんかるて Pre-sale Health Check RIKKA M&Aの機能・仕組み

診断カルテとは、RIKKA M&Aの無料3ツール(無料査定・AI技術デューデリジェンス・譲渡準備チェック)の実行結果を1つのカルテに累積し、「今のまま出品して売れるか」を収益・実勢に基づく想定売却価格・移管可否・技術リスクの4軸で判定する受け皿です。どのツールから始めてもよく、実行した分だけ判定の確度が上がります。

無料査定は「いくらで売れるか」、技術デューデリジェンスは「コードに問題はないか」、譲渡準備チェックは「移管できるか」に答えますが、売主が本当に知りたい「今のまま出品して売れるのか」に答える場所がありませんでした。実際のサイト売買の市場では、受付中の案件のうち収益ゼロ・不明のものがWEBサービス系で半数を超え、滞留期間の中央値は2か月を超えます。開発にかかった費用を価格の根拠にした案件は、買主が評価する回収期間と噛み合わず、売れないまま残ります。

診断カルテは、この「売れない案件の実態」に対応する4軸——収益(月次の利益が確認できるか)、実勢に基づく想定売却価格(利益倍率から価格帯を提示できたか)、移管可否(譲渡準備チェックで要対応・わからないが残っていないか)、技術リスク(技術DDで重大な指摘が無いか)——で判定します。3ツールを順番に実行させる通しフローは採りません。技術DDはGitHub連携が前提でコード資産にしか使えず、YouTubeやECでは最初から成立しないためです。代わりに、どのツールから入ってもよく、実行した分だけカルテが埋まり、埋まった軸だけで暫定の総合判定と「次に実行すべき診断」を示します。無料査定は収益と価格の2軸を埋めるため、査定1回でカルテは4軸中2軸まで進みます。

カルテはデータベースに保存せず、ブラウザのセッションにのみ保持します。3ツールはいずれも匿名で使え、カルテには月次利益や想定売却価格という事業の非公開情報が含まれるため、保持しないのが最も安全だからです。カルテに記録が1件も無い間は、各ツールの結果ページにカルテへの誘導は出ません。ツールを単体で使いに来た利用者に押し付けないためです。判定にAIは使わず、各ツールの出力を受け取るだけの薄い層として作られています。

カルテは /health-check で確認できます。