税金・手取りシミュレーターとは
税金・手取りシミュレーターとは、RIKKA M&Aが無料で提供する、売却額を入力すると所得区分(譲渡所得〈短期〉・譲渡所得〈長期〉・事業所得/雑所得)ごとの税額と手取りを3列に並べて見せるツールです。所得区分の判定や助言はせず、公表された税率表を機械的に当てて「前提の違いで手取りがいくら動くか」を示します。
「サイトを売ったら税金はいくらか」は、売主が最初に知りたく、最後まで誰も答えてくれない問いです。答えが一つに決まらないためです。個人がサイトを売却した所得は、譲渡所得(保有5年超なら長期で課税対象が半分)にも、事業所得や雑所得(総合課税)にも当たりえて、どれになるかは事業の実態と売却する資産の内訳で変わります。しかもこの判定を「あなたの場合はこうだ」と個別に示す行為は税理士の業務であり、プラットフォームが答えてはいけません。
税金・手取りシミュレーターは、判定の代わりに並列表示を選んだ道具です。売却額(と必要に応じて資産の内訳)を入力すると、所得区分を利用者が置く前提として、譲渡所得〈短期〉・譲渡所得〈長期〉・事業所得/雑所得の3列に、それぞれの前提で税率表を当てた税額と手取りを並べます。税率・控除・復興特別所得税・防衛特別所得税・耐用年数といった数字はコードに書かず、出典URLと年分を付けた台帳だけが持ち、画面にも出典を並べます。簡略化は税額が多めに出る側に倒し(基礎控除・所得控除を当てない、納付税額の100円未満を切り捨てない)、「思ったより多かった」が起きないようにしています。
あわせて、消費税が譲渡代金の内訳(課税資産と非課税資産)でどう変わるか、買主の側では営業権とソフトウエアを5年で償却するといくら損金になるかを数字で示します。対価の配分を契約書に書いた場合と書かない場合の違いを試算する導線にもなっており、基本合意後の取引の進捗ページからも合意金額を引き継いで開けます。法人の売主については個別の試算はせず、国税庁の解説への案内にとどめます。入力内容はサーバーに保存されず、同じ画面で計算して表示するだけです。税理士監修のような肩書は使わず、信頼の根拠は画面に並べた出典に置いています。
ツールは /tax-simulator から利用できます。