補償条項・損害賠償とは

ほしょうじょうこう Indemnification 税務・法務

契約の一方に違反や表明保証違反等があった場合に、相手方が被った損害を補償・賠償する旨を定める条項とされる。補償の範囲・上限・期間が交渉の中心になりやすい。

補償条項は、契約違反や表明保証違反、簿外債務の発覚などにより相手方が損害を被った場合に、一方がその損害を補償・賠償する旨を定める条項とされます。M&Aでは、引渡し後に判明したリスクを当事者間でどう分担するかを取り決める役割を担い、一般に補償の範囲・上限額・請求できる期間が交渉の中心になるとされています。

デジタル事業M&Aでは、引渡し後にアカウント停止・知的財産の権利関係の問題・収益の急減・隠れた契約上の制約などが表面化することがあり、こうした事態への備えとして補償条項の設計が重要になります。範囲が曖昧だと紛争の火種になりやすい点が落とし穴です。

RIKKA M&Aでは技術デューデリジェンスやBHSで法的リスク・エビデンス整合性を事前に可視化し、判明している事実を踏まえて条件を取り決めやすい環境を整えています。条項の効力や範囲の解釈は契約内容と事案によって異なり、一般に個別の検討が必要とされます。