ノンネームシート・ティーザーとは

のんねーむしーと Teaser M&A・取引基礎

売却案件を特定されない範囲で要約し、買主の関心を引くために提示する匿名の概要資料。事業の種別・規模・収益感などを伝え、詳細開示の前段として用いる。

ノンネームシート(ティーザー)は、売却案件を当事者が特定されない範囲で要約した匿名の概要資料です。事業の種別、おおよその規模、収益の感触、譲渡の理由などを記し、買主の関心を引くために提示します。社名やサイト名・ドメインといった特定につながる情報はあえて伏せ、興味を持った買主が秘密保持契約(NDA)を結んだ後に詳細資料へ進む、という段階的開示の入口を担います。

これが重要なのは、情報の出し方を誤ると事業価値そのものが毀損するからです。売却を検討している事実が早期に知られると、ユーザー・取引先・従業員の動揺を招きかねません。一方で匿名性を優先しすぎて中身が伝わらなければ買主の関心を得られません。デジタル事業では、サイト名が分かれば検索で容易に特定できてしまうため、収益規模や成長性の魅力を伝えつつ特定を防ぐ表現の設計が問われます。

RIKKA M&Aでは、概要段階で関心を持った買主に対し、詳細なDD資料はDD資料共有スペースで承認済み買主限定に安全に開示する流れを整えています。AI要約や異常フラグを付した状態で授受でき、匿名段階から詳細開示までの移行を秩序立てて管理できます。