インフォメーションメモランダム(IM)とは
秘密保持契約の締結後に買主へ開示する、売却案件の詳細資料。事業内容・収益構造・実績データ・リスクなどを網羅し、買主の検討と意向表明の土台となる。
インフォメーションメモランダム(IM)は、秘密保持契約(NDA)の締結後に買主へ提供される案件の詳細資料です。匿名のティーザーが関心を引く入口だとすれば、IMは実名で事業の全体像を伝える本格的な検討資料にあたります。事業内容、収益構造、実績データ、運用体制、想定されるリスクなどを網羅し、買主が意向表明書(LOI)を出すかどうかを判断する土台になります。
IMの質が重要なのは、記載内容がその後の交渉とデューデリジェンスの起点になるからです。実態と乖離した良い数字だけを並べた資料は、後の精査で食い違いが露呈して交渉決裂や紛争を招きます。デジタル事業では、アクセス解析や収益ダッシュボードといった検証可能なエビデンスをどれだけ示せるかが信頼性を左右し、移管可能性や収益の継続性についての説明も求められます。
RIKKA M&Aでは、こうした詳細資料をDD資料共有スペースで承認済み買主に限定して授受でき、AI要約と異常フラグにより内容把握とリスクの早期検知を支援します。さらにBHS(事業健全性スコア)でエビデンス整合性などを評価し、資料の信頼性を客観的に補強する仕組みを備えています。