ストック型収益・フロー型収益とは
継続的に積み上がる収益(ストック型)と、その都度発生する一過性の収益(フロー型)の区分。ストック型は安定性が高く評価されやすく、収益の質を測る基本的な視点となる。
ストック型収益とは、サブスクリプションや継続課金のように、契約が続く限り毎月積み上がっていく収益を指します。対してフロー型収益は、単発の販売や成果報酬のようにその都度発生し、翌月に自動では繰り越されない収益です。両者は収益の「質」を測るうえで最も基本的な対比となります。
同じ月商でも、ストック型が中心の事業は将来の見通しが立てやすく解約率(チャーン)の管理で安定性を保てるため、M&Aでは高い倍率で評価されやすい傾向があります。一方、フロー型中心の事業は毎月ゼロから売上を作り直す必要があり、継続性のリスクが価格に反映されます。収益のうちどれだけがストック型かを把握することが、価値評価の出発点になります。
RIKKA M&A が扱うSaaSやWEBサービスはストック型、ECや単発販売はフロー型の性格を持ちます。AI査定では収益の継続性が価格目安の調整に反映され、収益の質に応じた評価が行われます。