収益証憑とは

しゅうえきしょうひょう Revenue Evidence 技術デューデリジェンス

売上や利益の実在を裏付ける客観的な資料の総称で、入金記録や解析データなど改ざんしにくい一次情報ほど信頼性が高いとされる。管理画面のスクリーンショットは加工が容易で単体では決定的な証拠になりにくく、サイト売買では複数の独立した情報源を同一条件で突き合わせることで信頼性が高まる。

収益証憑とは、売主が主張する売上・利益が実際に存在することを裏付ける資料です。サイト売買では「月◯万円の利益」という申告が価格の根拠になるため、その数字を客観的に確認できる証憑の有無と質が、取引の信頼性を大きく左右します。

注意すべきは、管理画面のスクリーンショットは加工が容易で、それ単体では決定的な証拠になりにくい点です。広告収益なら管理画面に加えて入金された銀行口座の記録、アクセス数ならアナリティクスの解析データへの直接アクセス(読み取り権限の共有)など、複数の独立した情報源を突き合わせることで信頼性が高まります。期間や集計範囲の取り方で印象が変わるため、同一条件での照合も欠かせません。

RIKKA M&AのBHS(事業健全性スコア)は「エビデンス整合性」を5軸のひとつに据え、GA4・Search Consoleとの連携や所有権確認、推奨される開示資料がそろっているかといった裏付けの有無を評価して、理由とともに示します(証憑の中身を読んで数字と突き合わせるものではありません)。証憑は、交渉が承認されNDAに双方が同意した買主候補に限ってDD資料共有スペースで開示されます。