財務DDとは
買収対象の収益・費用・資産・負債の実態を会計面から精査するデューデリジェンス。表面上の数字が実態を伴うか、収益の質や隠れた負債を検証する手続きを指す。
財務DD(財務デューデリジェンス)は、売主が提示する売上・利益・資産・負債が実態を正しく反映しているかを会計面から検証する作業です。M&Aの価格は多くの場合、利益や収益をもとに算定されるため、その数字の信頼性が成立価格の前提そのものになります。
デジタル事業・サイト売買では、財務諸表が整備されていない個人運営の案件も多く、損益が口座入出金や管理画面の数字に依存しがちです。そのため、計上された売上が本当に継続して入金されているか、家事按分や一時的な収益が混ざっていないか、未払いの外注費やサブスク費用といった隠れた費用がないかを照合することが重要になります。広告収益やアフィリエイト報酬は規約変更や単価変動の影響を受けやすく、過去実績がそのまま将来に続く保証はありません。
RIKKA M&Aでは収益証憑(管理画面・入金記録・解析データ)の整合性をエビデンス整合性として評価し、技術デューデリジェンス(/tech-dd)と併せて事業の実態把握を支援しています。なお会計・税務上の具体的な取扱いは個別の事情や最新の制度により異なるため、税理士等の専門家にご確認ください。