譲渡人・譲受人とは
事業や資産を譲り渡す側を譲渡人、譲り受ける側を譲受人と呼ぶ法律上の呼称。契約書や合意書で当事者を厳密に特定するために用いられる。
譲渡人・譲受人は、譲渡という法律行為における当事者を表す用語です。譲渡人が事業や資産を引き渡す側(売主にあたる)、譲受人が引き受ける側(買主にあたる)を指します。日常的には「売り手・買い手」と呼ばれますが、契約書や基本合意書・最終契約書など法的効力を持つ書面では、当事者を一義的に特定するためこの呼称が使われます。
呼称を正しく使い分けることが重要なのは、権利と義務がどちらに帰属するかを明確にするためです。たとえば表明保証や競業避止、引渡し後の責任分担は、いずれの当事者の義務かを文言上で取り違えると紛争の火種になります。デジタル事業のM&Aでは、譲渡人がドメインやアカウントを移転する義務を負い、譲受人が代金支払いと検収を行う、といった対応関係を書面で整理します。
RIKKA M&Aでは、当事者の本人確認(KYC)を個人・法人いずれにも対応し、契約締結ゲートによって「基本合意→契約締結→振込先開示」の順序を強制することで、誰が何を負うのかを段階的に確定します。契約上の効力や責任の範囲は事案ごとに異なり、一般に当事者間の合意内容によって定まるとされるため、具体的な文言は専門家の確認のうえで整えることが望まれます。