資産の引き継ぎ(移管チェックリスト)と検収

入金が確認されたら、いよいよ事業(資産)の引き継ぎです。引き継ぎは取引の進捗ページの資産移管チェックリストに沿って、ひとつずつ確実に進めます。

資産の移管は、入金確認の通知の日の翌日から数えて14日以内(14日目の終わり・24時まで)にお願いします。期限までに移管が完了しない場合、買主は契約を解除できます(契約書 第5条)。期限の日付は、取引の進捗ページの注記に表示されます。

移管の期限を延長したいとき(売主)

  • ドメインの移管の手続きなどで期限に間に合わない場合は、進捗ページの注記の 「延長を申請する」 を開き、延長する日数と事由を入れて 「期限の延長を申請する」 を押します。期限を過ぎた後も申請できます。
  • 買主が 「延長を承認する」 を押すと期限が延び、「承認しない」 を押すと期限は変わりません。承認されるまで期限は変わりません。申請・承認・不承認は、相手にサイト内通知とメールでお知らせします。
  • 延長できるのは累計 60 日までです(事情に応じて、運営が取引ごとに上限を引き上げることがあります。引き上げた理由は当事者に表示されます)。申請中は重ねて申請できません。承認されなかった後は、あらためて申請できます。
  • 買主へ:延長を承認すると、買主が「資産移転遅延による解除」を行える日も延びます。
資産移管チェックリスト
▲ 資産移管チェックリスト(各資産を売主「移管済み」→買主「受領確認」)

資産移管チェックリストとは

  • 譲渡対象となる資産(例:ドメイン、ソースコード一式、各種アカウント、外部サービスの管理権限、API キーの切り離し・付け替え など)を項目ごとに管理し、引き継ぎ状況を可視化します。
  • 売主は引き継ぎ作業を行い、移管した資産ごとに「移管済み」を報告します。すべての資産を報告した時点が「資産移転の完了」(契約書の「譲渡実行日」)で、買主の検収の期間はここから始まります。買主は資産ごとに受領と動作を確認し、「受領確認」を押します。やり取りは取引のメッセージで行えます。
  • 大きなファイル(ソースコード・データ等)の受け渡しは「納品スペース」を利用します(次項参照)。

検収と成約

  • 買主がすべての資産の受領を確認して「検収完了する」を押す(または下の期限が過ぎて検収完了とみなされる)と、当社が検収完了日から 5 営業日以内に売主へ代金を送金し、取引は成約となります。
  • 成約後、売主は取引代金の全額を受け取ります(成約手数料は買主が負担するため、売主の受取額から差し引かれることはありません)。

検収の期限と、不合格のとき

  • 検収は、資産移転の完了(売主がすべての資産の移管を報告した時)から5営業日以内にお願いします。期限の日付は、資産移転の完了のお知らせ・取引の進捗ページ・資産移管チェックリストに表示されます。期限までに検収完了も不合格の通知も無い場合は、検収が完了したものとして自動で記録されます(利用規約 第6条第3項第6号)。期限を過ぎた後は、買主は不合格を通知できません。
  • 受け取れていない資産がある場合や、不合格とするのに正当な理由がある場合は、期限内に進捗ページの「検収の結果を不合格として、改善を求める」から、理由と改善の期間(30日まで)を指定して売主に改善を求められます(受領確認が済んでいなくても通知できます)。通知している間は、みなし完了にはなりません。
  • 売主は、改善したら「改善を報告して再検収を依頼する」を押します。再検収は、改善の報告から5営業日以内です。改善に応じられない正当な理由がある場合は、進捗ページから運営へ伝えます(入力した理由は買主にも表示されます。その場合は当事者間の紛争として扱います)。
  • 改善の期限までに売主が改善も理由の通知もしない場合、運営は契約の解除とみなすことがあります。その場合、お預かりしている代金は成約手数料を含めて全額を買主へ返金します(利用規約 第6条第5項)。
  • 改善の内容に納得できた場合は、買主はすべての資産の受領を確認したうえで、いつでも「検収完了する」を押せます。

チェックリストの行について

  • チェックリストには、案件の譲渡対象物のほか、案件に登録した利用中の API サービスごとに「APIキー切り離し」の行が、スマホアプリの案件ではアプリの移管の行が加わります。
  • 納品スペースに、API キー・トークン・秘密鍵などの秘密情報が含まれたファイルが残っていると、「APIキー切り離し」の行を移管済みにできません(下の「納品スペース」を参照)。
  • 運営が入金を誤って別の取引に結び付けたことが分かった場合、売主が移管に着手する前に限り、運営が着金の確認を取り消すことがあります(当事者にお知らせします)。

引き継ぎを安全に進めるために

・アカウントやサーバーの権限は、売主名義の古い認証情報の失効・削除、パスワード変更、API キーの再発行まで含めて引き継いでください。「無効化」「一時停止」では足りず、元に戻せない状態にする必要があります。売主が引き渡しの前に行うことと、引き渡しの確認の手順は 納品ガイドライン(認証情報の切り離し) にまとめています。

・検収は、実際に動作・アクセスを確認してから完了してください。完了後は取り消せません。

出品前の事前確認

引き継ぎでつまずきやすいのは作業そのものより、ドメイン・決済アカウント・APIキー・契約名義といった名義とアカウントの構造です。出品前に 譲渡準備チェック で当たりを付けておくと、引き渡しの直前に洗い出す手戻りを防げます(無料・登録不要・種別により4〜8問)。

引き継ぎに関するトラブルや認識の相違があった場合は、検収を完了する前に、取引相手とは取引のメッセージで、運営へは お問い合わせ(サポート) からご相談ください。

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