譲渡対象範囲とは
M&Aで売主から買主へ引き渡される資産・権利・契約の範囲。どこまでが取引に含まれるかを特定する、サイト売買では特に重要な定義です。
譲渡対象範囲は、その取引で何が買主に引き渡され、何が引き渡されないかを特定する定義です。デジタル事業ではドメイン、コンテンツ、ソースコード、各種アカウント、顧客・会員データ、SNSアカウント、取引先や外部サービスとの契約などが対象になりえ、これを一つずつ明確にすることが取引の土台になります。
サイト売買で最もトラブルになりやすいのが、この範囲の認識違いです。「サイトを買ったつもりが、収益の源泉だったASPアカウントや独自ツールのコードは対象外だった」といった事態は、範囲の定義が曖昧なまま進めると起こりえます。無形資産は目に見えにくいぶん、契約段階で漏れなく列挙することが重要です。
RIKKA M&Aでは譲渡対象範囲を出品時に明確化し、技術デューデリジェンス(3層チェック+AI 8軸評価)の観点開示により、買主が引き継ぐ資産の内容や状態を検討しやすい設計をとっています。範囲を早期に固めることで、クロージング時の引き渡し漏れを防ぎます。