基本合意と事業譲渡契約の締結(電子契約)
NDA 締結後、条件のすり合わせがまとまったら、基本合意を経て事業譲渡契約を締結します。契約の締結は、振込先の開示やお支払いに進むための重要なゲートです。基本合意は買主の購入提案を売主が承諾すると成立し、契約は「電子印鑑GMOサイン」でオンライン締結します。締結後は一方的に破棄できません。
STEP 1 購入提案 → 基本合意
基本合意は、買主が「購入提案」(希望金額)を提出し、売主がそれを承諾することで成立します。金額は買主の提案 → 売主の承諾という双方の合意で決まり、売主が一方的に金額を決めることはありません。
- 買主:購入提案を提出 — 取引の進捗ページから、希望金額とメッセージを添えて購入提案を送ります。条件交渉のメッセージで合意イメージをすり合わせてから提案するのがおすすめです。
- 買主:再提案・取り下げ — 提出した提案は、金額・メッセージを変更して再提出(差し替え)できます。取り下げも可能です(履歴は保全されます)。
- 売主:提案の確認・承諾/見送り — 売主は届いた購入提案(複数あれば比較画面で並べて)を確認し、「この提案で基本合意する」を押すと、その提案金額がそのまま合意金額となり基本合意が成立します。別の金額で合意したい場合は「見送る」を選び、メッセージで交渉のうえ買主に金額を修正した提案を再提出してもらいます。
- 基本合意が成立すると、案件のステータスは「基本合意済み」となり、その買主が優先的に交渉を進められます(他の買主からの新規交渉申請は受け付けなくなります)。
交渉申し込み時に任意で入力した 「想定予算」 は、売主が交渉相手を選ぶ際の目安です。正式な金額は、NDA 締結後の 購入提案 で確定します。
基本合意の解除(契約締結の前)
契約締結の前であれば、売主は「基本合意を解除する」で基本合意を解除できます。解除すると、合意金額・対価の配分・署名用アクセスコードは消え、案件は交渉中に戻り、買主に通知されます。買主の側から基本合意を解除する操作はありません。取引をやめたい場合は、取引のメッセージで売主に解除を依頼するか、お問い合わせ(サポート)でご相談ください。
対価の配分(譲渡代金の内訳・任意)
基本合意の後・契約締結の前に、合意金額(税込)を譲渡対象物ごとの対価に分けて合意できます(任意)。売主・買主のどちらかが取引の進捗ページで提案し、相手が同意すると確定し、事業譲渡契約書の第 3 条と別表 1 に載ります。
- 提案に相手が回答するまで、契約書は作られません(同意するか、提案を取り下げると作られます)。
- 運営が契約書を確定した後は、配分を変えられません。変える必要がある場合は、お問い合わせ(サポート)でご相談ください。
- 各行の合計は合意金額と一致させます。対価を付けない資産は 0 円にできます。配分は税務上の区分を決めるものではありません(税務の扱いは税理士等にご確認ください)。
STEP 2 事業譲渡契約の締結
事業譲渡契約は、電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」で締結します。オンラインで完結するため、印刷や郵送は不要です。
- 基本合意のあと、取引の進捗ページから事業譲渡契約書(PDF)を開き、締結する内容を事前にご確認いただけます。次の場合は PDF が作られず、画面にその理由が出ます:譲渡対象物が設定されていない/対価の配分の提案に相手が回答していない/競業避止期間が「応相談」のまま(案件に期間を設定すると作られます)/売主・買主の氏名(法人名)が登録されていない。
- 取引ページの「契約書を見る」は、署名の前に運営が確定した本文です。電子署名が付いた契約書の原本は、GMOサインから届くメールからダウンロードしてください(下記の期限に注意)。
- 売主は、代金の受取口座(プロフィールの[銀行口座])を登録してください。登録が済むまで、運営は署名用の契約書を確定できません(買主に振込先を示せず、振込の期限を始められないためです)。未登録の間は、売主の取引の「次のアクション」に「代金の受取口座を登録する」が表示されます。
- 運営がGMOサインから署名依頼メールをお送りします。売主・買主の順に届きます(売主の署名が完了してから買主へ届きます)。
- 署名の際に入力するアクセスコードは、運営が契約書を確定したあと、取引の進捗ページで表示できます(ログイン中のご本人だけが見られます)。署名依頼メールには記載されていません(本人以外が署名できないようにするためです)。売主・買主にはそれぞれ別のコードが発行されます。
- 双方の署名が完了すると契約が成立し、運営が管理画面で締結を記録します。
- 「契約締結済み」となると、次の振込先の開示に進めます。お振込みの期限は、振込先を示せるようになった日(通常は締結を記録した日)の翌日から数えて7日目の終わりです(事業譲渡契約書 第4条)。
締結後にGMOサインから届くメールの契約書ダウンロードリンクは14日で失効し、延長できません。期限内にダウンロードして保管してください。期限を過ぎた場合は、お問い合わせ(サポート) よりご連絡ください。運営から改めてお送りします(取引のメッセージは相手方にだけ届き、運営には通知されません)。
重要なご注意
事業譲渡契約の締結後は、一方的な破棄(取り下げ)はできません。 契約は法的な拘束力を持ちます。電子署名は紙の押印と同様に有効です。条件・対象資産・引き継ぎ範囲などを十分にご確認のうえ、署名してください。ご不明な点は署名前に、相手方とは取引のメッセージで、運営へは お問い合わせ(サポート) でご相談ください。締結後に取引をやめる手続き(合意による中止など)は「取引のキャンセル・解除について」をご覧ください。
契約締結後の振込・入金確認は「決済・エスクロー」、資産の引き継ぎは「サイト移行・引き継ぎ」をご覧ください。