PMI(買収後統合)とは

ぴーえむあい Post Merger Integration M&A・取引基礎

成約後に買収した事業を自社へ統合し、計画した価値を実現していく一連のプロセス。M&Aの成否は契約締結ではなく、このPMIの巧拙で決まるとされる。

PMI(買収後統合)は、成約後に引き継いだ事業を自社の運営に統合し、狙った価値を実現していく取り組み全般を指します。運用体制の引き継ぎ、システムやアカウントの移管、収益化の継続といった作業がここに含まれます。M&Aは契約を結んだ時点で終わりではなく、むしろ「買った後にどう回すか」が成果を決めるとされ、PMIの巧拙が投資の成否を左右します。

デジタル事業のPMIで特に重要なのが、移管可能性です。ドメインやアカウント、ソースコード、外部API連携、運用ノウハウが滞りなく移れるかどうかで、買収後の事業継続が大きく変わります。前運営者に依存していた要素(キーパーソンや属人的な運用)が引き継げないと、収益が成約後に急落するリスクがあります。各プラットフォームのアカウントやサービスは規約により移転の可否が異なるため、統合計画は事前確認を前提に組む必要があります。

RIKKA M&Aは、PMIの起点となる引き渡しを納品スペースでアクセスログ付きに安全に行えるよう設計しています。さらに技術デューデリジェンスで移管可能性やインフラ構成・依存関係を事前に精査し、BHS(事業健全性スコア)で譲渡可能性を可視化することで、買収後の統合がつまずかないよう支援します。